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フリーエンジニアの結婚事情その3:未婚率上昇の背景を知る

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未婚率上昇の背景

日本における家族像は、戦前の伝統的な家制度が徐々に解体する中で、この数十年の間にも劇的に変化しています。高度経済成長を支えた世代において一般的であった、サラリーマンの夫と専業主婦の妻そして2人の子供という標準世帯観が変化し多様化しています。更に子供の出生率も低下する一方で、今では女性の10人に1人が、また男性の5人に1人が生涯独身という数字も出ています。このような急激な変化をもたらしたものは、社会環境の変化と人々の意識の変化です。

未婚率上昇の背景

長引く不況による雇用の不安定化

なんといっても結婚して家族を養って行くだけの経済力を身に付けるということが、特に男性にとって難しい時代になっています。そもそもバブル景気の崩壊以後の長引く不況の影響で、就職氷河期に正社員としての就職ができずにそのまま不安定な身分に留まっている男性の数は増えています。次々と機械化やIT化が進む中で、一握りの正社員と大量のアルバイトやパートによる経営が推し進められ、正社員になりたくてもなれない男性にとって結婚は夢のまた夢になりつつあるのです。自由な働き方と一時はもてはやされたフリーターですが、期待に反して40歳を過ぎてもなおキャリアアップも望めずに、いつクビになるとも知れず低賃金で働かざるを得ないという事態に陥っている例も決して少なくありません。
もっとも正社員として働いている男性にしても、会社に終身雇用や年功序列を期待できる時代ではなく、連日の長時間労働や名ばかり管理職など、多くの問題を抱えているのが現状です。このような時代にあっても、女性が男性に対して経済力を期待する傾向は根強く、それは女性が高学歴であったり社会的に地位が高くても同様です。しかし男性からも、女性に対して一定以上の経済力を期待するように意識が変化してきているなど、ミスマッチが生じる要因にもなっています。

自由な価値観

女性の高学歴化や社会進出が拡大するにつれて、「結婚適齢期」という言葉を口にする人も減っており、夫婦関係についても自由な価値観に基づく多様な形が認められるようになりつつあります。女性であっても男性の経済力に頼る必要のないぐらい十分な生活力を身に付けられたり、あるいは男性が結婚していなくても社会から半人前扱いを受けるプレッシャーを感じることも少なくなりました。もっとも女性に対する「マタハラ」が問題になるなど、社会や企業内部における女性の妊娠・出産・育児に対する考え方は、まだまだ旧態依然のものであるようです。不況を通じて社会も企業も余裕をなくしている現在、一方ではスローライフやライフワークバランスの理想が叫ばれていても現実にそれを受け入れるのは難しいという、社会的な背景が浮かび上がってきます。

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